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◆博多概要◆
博多周辺は、日本の中で中国大陸や朝鮮半島に最も近いこともあり、文化的に稲作中心の弥生文化の発達は国内でもとても早かったため、弥生時代の遺跡などがたくさん発掘されています。
板付遺跡では縄文地層と一緒に水田跡も発見され、国内で最も早くから稲作が行われていた地域だと考えられています。
1889年に城下町・福岡と商業、港湾都市・博多が1つになって市制をしくことになりました。
しかしこの時、市の名前を「福岡市」にするか「博多市」にするか市民の間で意見が分かれ激しく争われていました。福岡県は県令から「福岡市」と命名することになりましたが、「博多市」側の反発もあり、当時国鉄の駅名を「博多駅」とすることになりました。今現在では「博多区」という行政単位によって分けられています。


◆博多の観光スポット◆
ベイサイドプレス博多埠頭には高さ100mの赤い塔「博多ポートタワー」があります。
展望台が地上70mの位置にあり、眼下には博多湾・志賀島や海ノ中道まで見ることが出来る眺望で360度の大パノラマが広がります。夜には博多ポートタワーもライトアップされ、カップルに人気のデートスポットです。また、博多埠頭第一ターミナル入り口には、直径9m・高さ8mの円柱水槽としては日本最大級の「アクアリウム」があります。ウミガメなど30種類1200匹の様々な魚たちが泳ぐこの水槽は、夜になるとライトアップされ、さらに幻想的な雰囲気になります。
アジア唯一の開閉式屋根をもつプロ野球チーム・福岡ダイエーホークスの「福岡Yahoo!ドーム」や東洋一の大観覧車を楽しめるショッピングモール「マリノアシティ」など家族でも楽しめるところもあります。
また、7月には「博多祇園山笠」も開催されるなど、博多にはたくさんの観光スポットがあります。


◆博多のおすすめスポット◆
外国から訪れた使節を迎える客館・迎賓館。これを古代中国風には「鴻臚館」といいます。
日本書記には難波にある大和政権の迎賓館と区別するために「筑紫館(つくしのむろつみ)」と書かれています。この日本書紀にかかれているのが文献上最も古い記録ですが、これよりも遥か昔、邪馬台国の時代からあったといわれています。
筑紫館時代の物や鴻臚館跡などが展示されていて、昔の人の暮らしについての発掘品など無料で閲覧することが出来ます。外国からやってきた陶器や青磁など、アジア諸外国との国交の深さを垣間見ることが出来ます。
また、新羅に向かう使節たちが筑紫館に滞在した頃に歌を詠んでいて、万葉集にも書かれていますが、舞鶴公園内にも歌碑として残されています。

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